AIでホームページが作れる時代。WEB制作会社は本当に不要になるのか?

AIでホームページが作れる時代。WEB制作会社は本当に不要になるのか?

こんにちは。
北九州市在住のWebデザイナーLumiukko designのゆきです。

最近、ホームページ制作のご相談をいただく中で、こんな話を聞くことが増えました。

そろそろホームページを作ろうと思って調べていたら、AIで作れるって書いてあったんですが、実際どうなんでしょうか?

とても自然な疑問だと思います。
AIの進化は目覚ましく、
「もう自分で作れる時代なのでは?」
と感じる方が増えているのも無理はありません。

目次

1. 結論から言うと、AIでホームページは作れます

まず正直な話をすると、AIでホームページは作れます。

文章を入力すれば構成を考えてくれますし、デザインも自動で整えてくれる。
実際に触ってみると、

「思ったよりちゃんとしている」
「これで十分じゃない?」

と感じる方も多いはずです。

実際、私自身も「AIでどこまでできるのか」を何度か試してみました。

AIで「できる」ホームページの内容

AIを使うと、次のようなホームページは作れます。

  1. ホームページ全体の構成を考える
  2. 見出しや文章を作る
  3. レイアウトを自動で整える
  4. 色やフォントを選ぶ
  5. 写真やイメージを当てはめる

AIは、「ホームページを形にするところまで」はできます。

何度か試してみて感じた、正直な違和感

AIで作ったサイトは、どれも大きな失敗はありません。

ただ、いくつか作ってみるうちに、ある共通点に気づきました。

どれも、だんだん似たデザインになっていくのです。

  • レイアウト
  • 色使い
  • 写真の雰囲気

最初は新鮮でも、見比べていると、

「あれ?これ、さっき見たサイトと少し似ているな」

と感じる瞬間が出てきます。

きれい。
整っている。
でも、印象に残りにくい。

最近、
「ホームページを作りました!」
というSNSの投稿をいくつか見かけました。

正直に言うと、その中の何人かは、

「あ、これはAIで作ったサイトだな」

と、制作に関わっている私には、すぐ分かるものがありました。

デザインの雰囲気、レイアウト、言葉の選び方。
大きな違和感はないのに、どこか似ている。

悪くはない。
でも、「その人らしさ」が見えにくい。

AIで作ったホームページに共通する
特徴だと感じています。

「それっぽい」と「選ばれる」は、別の話

ホームページの役割は、ただ情報を載せることではありません。

  • 信頼してもらえるか
  • この人に頼みたいと思ってもらえるか
  • 他と比べたときに選ばれるか

ここが一番大切です。

AIで作ったサイトは「正解っぽい形」にはなります。
でも、

「この人、どんな想いで仕事しているんだろう?」

という部分が、どうしても見えにくくなります。

人の想い、熱まではAIは汲み取れない

AIは、
それらしい文章を書くことはできます。

ただ、

  • なぜこの仕事を始めたのか
  • どんなお客さんを大切にしているのか
  • どんな姿勢で仕事に向き合っているのか

こうした人の想いや熱は、実際に話を聞き、背景を知り、言葉を選ばなければ表現できません。

ホームページを見る人は、無意識のうちに「人」を見ています。

この温度感は、人ではないAIには、なかなか出せない部分です。

そして多くの方が、ここで立ち止まります

AIで一通り作ってみたあと、
多くの方がこう感じ始めます。

「これ、
自分の本業の時間を使って
ここまで考える必要あるのかな…」

  • 調べる時間
  • 直しては悩む時間
  • 本当にこれでいいのか迷う時間

結果として、

最初から分かっている人に
任せたほうが早くて安心かもしれない

という考えにたどり着くケースが少なくありません。

2. プロに依頼する価値は「作業」ではない

ホームページ制作を依頼する価値は、

  • デザインがきれい
  • 自分の代わりに作ってくれる

だけではありません。

  • 想いを引き出す
  • 強みを整理する
  • 伝わる形に翻訳する

「自分ではうまく言葉にできない部分」を一緒に形にすること

ここに、プロが関わる意味があります。

AIは敵ではありません。とても優秀です

誤解してほしくないのは、AIを否定したいわけではない、ということです。

AIは、

  • たたき台を作る
  • イメージを固める
  • 方向性を整理する

こうした場面では、とても心強い存在です。

ただ、

本番として使い続けるホームページ

になると、人の視点・判断・責任が必要になります。

3. まとめ|「作れる」と「任せたい」は別

  • AIでそれっぽいホームページは作れる
  • ただ、似たデザインになりやすい
  • 人の想いや熱までは込めきれない

もし今、

「AIで作れそうだけど、
正直これで大丈夫か少し不安…」

と感じているなら、その感覚はとても正常です。

ホームページは、作ることがゴールではありません。

信頼してもらい、選ばれるための“顔”になるもの。

そこまで考えるなら、プロに依頼するという選択肢は、決して遠回りではないと思います。

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